「子どもの心にふれる絵」の創造を目指して、自ら「童画」という言葉を生み出して大正から昭和にかけて活躍した武井武雄の世界を展示しています。
今回は企画展の「岡本颯子原画展」に行ってきました。
初めて知りましたがm」この「岡本颯子」。
あの白土三平の妹さんだそうです。
最近の若い人に白土三平はわからないんでしょうね。笑
武井武雄のこと。
子どものための子どもの作品を数々残しているのですがけして子どもっぽい表現ではなくて、(当時の)モダンな表現していたり今でも通用しそうなグラフィック表現だったり、才能のある人ってのはホントなにやらせてもすごいなとい思います。
また、「子どものために」という思想が「藤子 F 不二雄」に通じるものがあって共感・尊敬します。
(ちなみに「藤子不二雄A」じゃないですよ。FですよF!)
テレビもマンガも「子ども向け」が減ってしまって、質の高い子ども向けの作品に触れられない今の子ども達はどんな大人になるんだろうと、GGは憂うのです。
イルフ童画館のある建物は「イルフプラザ・アミューズメント」という再開発ビル。
核店舗が抜けたりで低迷が続いているようで、閑散として、田舎のショッピングセンター館が感じられる所でした。
ちなみに行きは下道で行ってみたのですが、5時間ほどかかりました笑
帰りはもちろん高速で。。。3時間でした。。。
- 武井武雄の世界 イルフ童画館
- 長野県岡谷市中央町2-2-1
- TEL 0266-24-3319(ミミズク)
- 開館時間/9:00から18:00(入館は17:30まで)
- 休館日/毎週水曜日(祝日の場合は開館)12月29日~1月3日
- (展示替えによる臨時休館あり)